車買取業者とのトラブルあるある5つ! [対処方法と未然に防ぐ方法も詳しく紹介]

そら

車の買取業者とトラブルった話よく聞くけど、どう対処したらいいの?

はな

トラブルにそもそもあいたくないから未然に防ぎたいんだけど…

あお

じゃあよくある車の買取業者とのトラブルの例や対処方法、未然に防ぐ方法もまとめて教えるね!

車の買取業者と交渉する際、業者とトラブルになってしまうことを不安に感じている人も多いですよね。

実際のことろ、残念ながら車の売り主と買取業者との間でトラブルは発生しています。

国民生活センターによると、中古車の買取に関する相談件数は毎年7,000件にものぼり、2023年度は2022年同期より増加しているんです。(2023年9月時点)

年度相談件数
20207,101
20217,248
20227,211
20239,000
出典:国民生活センター「中古車」

トラブル「あるある」の中には、

  • 強引に買取の契約をさせられた
  • キャンセルを受け付けてもらえない
  • 買い取った後に査定額を減額された

などが数多いです。

この記事では、こんなトラブルに遭わないためにはどうすればよいのか、対処法や未然に防ぐ方法について詳しく解説していきます。

トラブルを防ぎながら、高額買取を目指しましょう♪

もくじ

車買取のトラブルあるある5つ!対処方法も紹介

ここでは実際に起こりがちなトラブルの事例と、それぞれの原因や対処法を6つ紹介します。

トラブル1:電話がしつこい(一気に電話が来る)

まず1つ目は、中古車の一括査定サービスで最もよくあるトラブルで、電話に関するものです。

特に問題となるのは、電話に出るまで何度でもかけてきたり、断ってもしつこくかけてくるトラブルです。

他にも、Webで一括査定を申し込んだ直後に多数の車買取業者から一斉に電話がかかってきてしまうトラブルも多くあります。

あお

夜遅くとか朝早くとか非常識な時間帯にかけてくる業者もいるみたい

そら

仕事中で出れないのにしつこくかけ続けてくる業者もいるって聞いたよ

このようなマナーの悪い業者がいることは事実です。

このトラブルが起こりがちな原因は、業者が車を買取るため「我先に」と電話をしたがるため。

売り主が他社と話をする前に、少しでも自社で買い取れるチャンスを上げたいのです。

あお

他社よりも先に売り主のアポをとって、「売ります」って言わせたいの

そら

他社と比較されちゃうと競り負けちゃうかもしれないもんね

はな

事情があるのかもしれないけど、しつこい電話は嫌だなぁ

対処法

対処法は2つあります。

  1. 一社に絞って買取を依頼する
  2. MOTA車買取を利用する

1つ目の対処法は一括査定ではなく「一社に絞って買取を依頼する」方法です。

やりとりする業者を減らせば電話が一気に来ることはありません。

そら

それはそうだろうけど、車を高く売りたいならたくさんの業者に査定してもらった方が良いんだよね?

あお

そのとおり!だったら2つ目の対処法がオススメだよ

MOTA車買取は、事前オークションで高額を付けた上位3社しか売り主に電話する権利が得られない仕組みです。

一括査定の長所である「複数業者に一斉に査定してもらえる仕組み」はキープしつつ、直接やり取りする業者を3社に絞れるため、電話の負担をぐっと減らせますよ。

【MOTA車買取】今話題の車買取!実際に利用した私が査定の流れを完全解説』でより詳しく紹介しています!

トラブル2:強引に契約させられてしまう

次に紹介するのは「車の売却を強引に契約させられてしまう」というトラブルです。

あお

買取業者が自宅に実車査定に来た時「契約するまで帰らない」と居座られて、仕方なく契約しちゃった人がいるの

そら

そんなことされたら売りたくなくても「売る」って言うしかないよね!酷い!

あお

他にも「車を店舗に持ち帰って詳しく調べたい」とか言って売り主をだまして車を持ち去ったケースもあるんだって

はな

もう、だますっていうか盗んでるよね…!?

このようなトラブルが起こる原因は色々あります。

  • 査定のための人件費・移動費などコストをかけたのなら、その分の利益を出したい
  • 中古車の販売も兼ねている業者も多いため「商品(=車)」の仕入れに必死
  • 業者に厳しい買取ノルマがある
そら

業者にも事情はあるんだろうけど、許される事じゃないよね!

あお

もちろんだよ!正々堂々と立ち向かわなきゃいけないよ!

対処法

このトラブルに対処するためには、売り主は弱気な態度やあいまいな発言は避けるべきです。

契約書を渡されてもサインしないようにしましょう。

査定前から毅然とした態度でハッキリと自分の意向を伝えることが出来れば、深刻なトラブルに発展しづらくなります。

はな

その通りなんだろうけど、気が弱いし車に詳しくない私には難しいよ

あお

強引な営業に弱いタイプなら絶対に一人で査定に臨んじゃダメだよ!家族や友人と何人かで挑もう!

トラブル3:買取のキャンセルができない(高額なキャンセル料を要求される)

査定だけなら無料のはずなのに「キャンセルはできない」と突っぱねられたり、高額なキャンセル料を要求してくる悪質な業者もいます。

ですが査定を受けただけの場合はキャンセル料を支払う義務はありません。

毅然と「払わない」と断りましょう。

あお

契約書にサインする前だったらキャンセル料を請求される理由なんてないからね!

そら

ってことは契約書にサインしちゃったら払わないといけないの?

あお

取引が成立したってことだから、規約に沿って支払う必要があるよ

はな

それはそうかぁ

ですが、もし不当に高額なキャンセル料を要求された場合は、その額の根拠を説明を求めるべきです。

なぜならば、消費者契約法によって「業者が被る損害額を超える分を支払う必要はない」と定められているから。

あお

契約書のキャンセルポリシーをしっかりチェックして、おかしな金額だったら根拠を書類で提出してもらってね

そら

「損害の内訳」を出してって言えばいいんだね!

対処法

こんなトラブルに遭わないための対処法は3つあります。

  1. 買取価格の相場が知りたいだけならウェブで調べる
  2. 確実に売却することを決めてから契約書にサインする
  3. キャンセル可能なサービスや買取店を選ぶ

車の査定額の相場が知りたいだけなら、実車の査定を受けることはおすすめしません。

相場を調べられるウェブサイトを活用することでトラブルにあうリスクを回避しましょう。

ここなら安心!個人情報なしでも車の査定額を調べられるサイト5つ厳選してご紹介』で詳しく解説しています。

契約書にサインするとしても、確実に車を売ることを決めてからにしましょう。

あお

車の売却は、特定商取引法のクーリングオフの対象外だから慎重にね

はな

クーリングオフ期間がないんだ…!

そら

契約書にじっくり目を通して、キャンセルポリシーも慎重に確認して、深呼吸してからサインね!

最も確実なのは、キャンセル可能なサービスや買取店をあらかじめ選ぶ方法です。

例えば、MOTA車買取なら引き渡し後翌日までキャンセル可能なので、安心して取引ができます。

『引き渡し後翌日までキャンセル可能なMOTA車買取」』

トラブル4:売買契約後に査定額が減額されたり修理代を要求されたりしてしまう

車の売買契約後に、査定額が減額されてしまうトラブルも多いです。

特に、車を引き渡した後に減額を迫られたというトラブルが多数報告されています。

そら

「その金額なら売ります!」って約束で車を引き渡したのに、後になって減額するとかヒドすぎる!

はな

どうしてそんなことするの?

あお

「傷やへこみを見落としていた」と修理代を要求されたり、「中古車オークションで値がつかなかった」とか、色々とあるみたい

はな

欠点があとから見つかったなら減額も仕方ないのかな…

あお

意図的に故障箇所や修復歴を隠していたわけじゃないなら、あなたのせいじゃないよ!

対処法

契約後の減額や修理代の請求に応じる必要はありません。

見落としや見込み違いは業者の落ち度が原因なので、売り主の責任ではないからです。

ただし契約書に「契約後の再査定によって減額請求ができる」などと書かれているケースもあるため、契約する際にはじっくりと契約書を確認してからサインしてくださいね。

そら

契約書は絶対チェックね!

あお

うん!契約後に減額不可のMOTA車買取を利用するのもオススメだよ☆

トラブル5:売却代金が入金されない

車の売却代金が、約束の入金予定日になっても入金されないトラブルも発生しています。

そら

車を引き渡したのにお金を払ってくれないって、どういうこと!?

あお

ただ忘れてたとかミスの場合もあるし、資金繰りが悪くて支払えないってケースもあるみたい

対処法

まずは業者に連絡を入れ状況を確認しましょう。

業者も人間ですので、単純な手続きミス(振込忘れ)という場合もあります。

指摘したらすぐに振り込まれるかもしれません。

あお

契約書の振り込み期日をチェックして、記載がない場合は明記してもらうといいよ

はな

その方が安心してやりとりできそうだね

車買取のトラブルを未然に防ぎたい!悪徳業者に騙されないための対策5つ

誰もが「そもそもトラブルにあいたくない」、「未然に防ぎたい」と考えるはず。

そこでこのパートでは、次の5つの方法を紹介します。

  • 買取業者の口コミ・評判を徹底的に調べる
  • JADRI・JPUCに加盟している業者を選ぶ
  • じっくりと検討して即決しない
  • 複数業者から見積もりを取る
  • 事故歴や修復歴を偽らない

1つずつ説明しますね。

買取業者の口コミ・評判を徹底的に調べる

1つ目は、事前に業者の口コミや評判を徹底的に調べて、悪徳業者ではないことを確認してから車を売る方法です。

今はSNSや様々な口コミサイトで業者の評判が調べられるので、しっかり情報収集して良い業者をじっくりと見極めましょう。

あお

コツは良い口コミも悪い口コミもバランスよくチェックすること!

はな

悪い口コミも見なきゃいけないの?

あお

口コミは個人の主観的な主張だし、背景の原因や事情までは伺い知れないからね。色んな意見を確認してフラットな視点で判断したほうが間違いがないよ

そら

たしかに。中には口コミ書いてる人の側にも問題があった場合だってあるもんね

あお

そう!「何故この人はこう言うのか」考えながら口コミを見る事をおススメするよ

ちなみに、全国展開している業者(例えば「ガリバー」「ラビット」「アップル」など)はフランチャイズも多いです。

店舗ごとに口コミ・評判の良し悪しにバラつきがあるので、お近くの店の口コミ・評判をチェックするとより確実にトラブルを防ぎやすいですよ。

車の買取専門店はどこがおすすめ? 【選び方や口コミ・評判など具体的に紹介】』も参考にしてみて下さいね♪

JADRI・JPUCに加盟している業者を選ぶ

消費者をサポートする団体JADRI・JPUCに加盟している業者を選ぶ方法も、トラブルを未然に防ぐ方法としておすすめです。

JPUCは一般社団法人日本自動車購入協会で、買取でトラブルが発生した際の相談窓口でもあります。

あお

JPUCは、買取業者が深夜・早朝に売り主に営業電話をかける迷惑行為が大問題になったから、夜21時~翌朝8時まで電話は原則禁止にしたんだよ

はな

じゃあJPUCに加盟してる業者なら迷惑な時間に電話かかってきたりしないんだね!

あお

他にも色んなサポートをしてくれるからJPUC加盟店なら安心感が高いよ

JADRIは一般社団法人日本自動車流通研究所で、円滑な中古車売買を目的とした団体です。

買取後の再査定を禁止することで「買取後の減額はNG」、買取直後のキャンセルに対する「キャンセル料請求の禁止」などを設けています。

そら

じゃあJADRI加盟店なら買取後の減額とかキャンセル料とか心配がないんだね!

あお

安心して車の査定をしてもらえるよね♪

どちらの団体にも、加盟するためには厳格な審査を通過する必要があるので、優良な買取業者であることの証明となっています。

これらの団体に加盟している業者を選んでトラブルを回避しましょう!

じっくりと検討して強引に迫れても即決しない

トラブルを避けたいなら、車の査定を受けた後にじっくりと検討する時間をとって、即決することは避けるべきです。

買取業者の営業担当者(査定士)は百戦錬磨で交渉力が高いため、あらゆる言葉で即決を説得してくるかもしれません。

ですが強引に迫られても冷静に対応して、勢いで契約しないようにしましょう。

あお

「今日即決してくれたら~」とか「明日までだったら~」とか言ってくると思うけど、鵜呑みにしない事!

はな

やば、そういう事言われるとあせって契約しちゃいそう

そら

そこは強い心で立ち向かおう!ってことね

契約後のキャンセルによるトラブルを避けるためにも、しっかりと検討期間を確保してから判断するようにしてくださいね。

その際、業者が提示してくれた査定額が何日後まで有効なのかを確認しておくことをオススメします。

期間が空くと車の価値は変わってしまうため、回答期限を決めておくこと安心ですよ。

複数業者から見積もりを取る

比較する対象がいないと、その業者が提示してくれた査定額が妥当なのか判断しづらくなってしまいます。

悪徳業者に不当な額で買い取られないためには、複数の業者に車を査定してもらうことが必須です。

あお

極端に高い査定額も極端に低い査定額もアヤシイ業者だから、信ぴょう性の高さをチェックする為にも複数業者は必須だよ!

そら

複数の業者とやりとりするのは面倒だけど、リスク回避のためには仕方がないかぁ

あお

何度も紹介してるけど、MOTA車買取なら、やりとりが少なくて済むのに複数の業者に査定してもらえるからオススメだよ!

【MOTA車買取】今話題の車買取!実際に利用した私が査定の流れを完全解説』でより詳しく紹介しています!

事故歴や修復歴を偽らない

実は、トラブルに発展する原因が必ずしも業者側にあるとは限りません。

中には、売り主が事故歴や修復歴など車の状態を偽ったことでトラブルに発展するケースもあるんです。

はな

嘘ついて車を売ったってこと?それはトラブル不可避だね…

あお

売り手には契約不適合責任というがあるから、高く売りたいからって嘘ついたら罰せられちゃうんだよ

契約不適合責任とは、車に故障などの不具合があることを知っていながら業者に伝えなかった場合、売り手が責任を問われること。

つまり、売り主は車の情報を包み隠さずオープンにする義務があるんです。

あお

裁判に持ち込まれるケースもあるし、損害賠償が請求される可能性もあるから、高く売りたいからって嘘はダメよ

そら

お互いにフェアーに売買しなさいってことね!

業者と交渉する際には、事故歴や修復歴などの情報を偽らずに伝えるようにしましょう。

まとめ

この記事では、車買取業者と売り主の間で起こりがちなトラブルと、未然に防ぐ方法について解説してきました。

良い業者を選んだり、押しの強い営業に負けず毅然とした態度で接することで、ほとんどのトラブルは未然に防げます。

そら

買取業者について事前に評判をリサーチするのが大事だね!

はな

推しに弱い私は一人では査定に立ち会わないようにするよ!

あお

そして嘘をつかない!コレ大事!

トラブルが起きない仕組みがしっかりと構築された買取サービスを利用する方法もオススメです。

MOTA車買取なら利用者を守るための規制がしっかりと設けられているため安心して車を売却可能。トラブルを恐れることなく高値で売却することができますよ♪

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